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「医学分館コアジャーナルについて」アンケート集計結果
昨年8月に実施しました「医学分館コアジャーナルについて」アンケートの集計結果をご報告いたします。
アンケートにご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
(コアジャーナルの今後について)
1.お名前・所属をご記入ください。
回答 230名
2.コアジャーナルを電子ジャーナルに切り替えることをどのように思われますか?
(いずれかにチェックして下さい)
1.タイトルを減らすよりは、電子ジャーナルに移行した方がよい。...
2.冊子はやはり必要なので、下位のタイトルを中止した方がよい。...
3.その他
3.電子ジャーナルは契約でアクセス可能な巻号や利用期間が定められています。そのため予算が尽き購読が停止すると、
過去購入していた巻号も利用できなくなります。このような電子ジャーナルの性質をご考慮いただいたうえで、一部のタイトル
を電子に切り替えることになった場合、冊子で購入すべき(電子ジャーナルのみに移行すべきでない)タイトルを順位を付けて
ご回答ください。
回答
医学分館コアジャーナルリスト347タイトル中、312タイトルが冊子で購入すべきタイトルとして挙げられた(推薦者数1名以上)。
これは、全タイトルの約90%に相当する。
推薦者数順のタイトルリストはこちら
4.医学分館のコアジャーナル及び電子ジャーナルについて、ご意見等ございましたらご記入ください。
回答
38名の方からご意見をいただきました。
主な意見としては、
○電子ジャーナル移行を進めてよい、移行は仕方ない。
○電子に移行した場合のバックナンバーの保証を考えるべき。
○タイトル削減の際はインパクトファクターを重視すべき。人気投票で決めるべきでない。
○予算獲得に努力して欲しい。
などがありました。
アンケート集計結果を受けて
今回のアンケート結果により、「タイトル数を減らすよりは電子に移行した方がよいが、自分の研究分野の雑誌は冊子で購読を続けたい」
という研究者の皆様の本音を伺い知ることができたような部分もあります。もともと、このアンケートは2006年度契約に向けて予算不足が予想されたため、
実施したものでありましたが、結果的には契約方法等の変更により2005年度にコアジャーナルとして契約していた全タイトルを冊子で継続する
ことが可能となりました。
外国雑誌の価格は上昇を続けており、予算の都合上、タイトル削減は毎年の懸案となることが今後も予想されます。2年後のコアジャーナル
見直しに向け、貴重な機会を得ることができました。
この集計結果に関するご意見・お問い合わせは
内線7882