用語集

 

開架 【かいか】 図書館資料が、利用者の直接自由に利用できる書架に並べられ、公開された状態にあること。
閉架 【へいか】 図書館資料が、書庫内などに保管され、利用者が直接手にとることが出来ない状態にあること。
書庫 【しょこ】 図書館資料を収納するスペース。
書架 【しょか】 図書館では、一定の基準にしたがって図書が配列・収納されている書棚・本棚のことをこう呼ぶ。
OPAC 【おーぱっく】 Online Public Access Catalogの略。図書館で所蔵する資料目録をデータベース化し、コンピュータ上で検索できるようにしたもの。ほとんどの図書館にはこの“OPAC”があるので、自宅からでも所蔵資料の検索ができる。
所在 【しょざい】 どの図書館に図書館資料が配置されているのかを示すもの。群大OPACで図書館資料検索をすると、所在に「本館開架」「医分館」「工分館」などと表示される。
請求記号 【せいきゅうきごう】 資料が書架に配置されている位置を示す記号。分類番号、著者記号から成る。図書館資料は、この請求記号順に並んでいる。医学分館での分類番号は日本十進分類法(NDC)または米国医学図書館分類法(NLMC)に基づいて付けられている。
資料ID 【しりょうあいでぃー】 図書館資料ひとつひとつを判別するために、図書館独自のバーコードが付いている。同じ本が2冊あっても、それぞれ異なる資料IDが付いており、本1冊を識別できる。OPACでは資料IDからも検索できる。
紀要 【きよう】 大学や学術団体などで刊行する研究論文集。自分の所属する学部でも発行していることを、在学生は意外と知らなかったりする。
電子ジャーナル 【でんしじゃーなる】 インターネットのWeb上で読むことが出来る雑誌のこと。html形式、pdf形式などで提供される。外国の雑誌などは印刷物よりはやく論文を入手できるので非常に便利!しかしそのほとんどは有料なので、大学でも契約した雑誌しか全文をよむことは出来ない。群馬大学で利用できる電子ジャーナルについてはこちらをご覧下さい。
分類 【ぶんるい】 図書をその主題ごとにアルファベットや数字を使って表現したもの。分類することによって、同じ主題の図書を一緒に並べることができる。本館と工学分館では日本十進分類法(NDC)、医学分館では米国医学図書館分類法(NLMC)、NDC、ボストン医学図書館分類法(BMLC)を使っている。
ラベル 【らべる】 本の背に貼られている請求記号が書かれているシールのこと。
指定 【してい】 先生が授業に必要な教科書として指定した本。背に紫色のシールが貼ってある。
参考 【さんこう】 辞書・事典、用語集などの本。背に緑色のシールが貼られている。
禁帯出 【きんたいしゅつ】 館内で読むことはできるが、貸出を禁止している図書のこと。辞書・事典などは多くの人に利用される資料のため、禁帯出のものが多い。本の背に赤いシールが貼ってある。